じぇらぁのblog

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基本的にふざけた記事を書いてます。気分を盛り上げたいときにどーぞ!

脳みそを動かさず物語を書く。

 

 

 

皆さん。脳を動かさない言動は危険です。

 

私は今疲れています。

 

つまり、いつでも脳みその活動を最小限にできる準備が整っています。

 

 

 

 

 

 

 

脳みそを動かさない言動は、会議を停滞させ、仕事をぶっ壊します。しかし時には感性をくすぐり、爆笑を生み、仕事をぶっ壊します。

 

 

僕が記事を書いているのは面白いことを書きたいからであるので、脳みそを動かさずに記事を書けばその原理より爆笑が生れさすことができるのではないか。

ほら、すでにもう文書がおかしいです。

 

 

もう早くやりましょう。この世の均衡が壊れる前に。

 

 

 

 

 

 

 

題名はランダムでいきます

 

 

 

 

 

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「自我が芽生えた消化器人間」

 

 

 

俺は………。

 

ここは……どこだ……?

 

周りを見渡すとどうも俺は三匹のヨークシャテリアが反復横跳びをしながらこちらを見ている。

ふむ…どうやらここはペットショップワンラブの本店、東京のスカイツリー、幻の23階ヨークシャテリア地獄のようだ。

 

ヨークシャテリアは反復横跳びをしている 。

 

 

「おーーい!ご飯だよおおお!」

 

突然大きな声がした。

 

ヨークシャテリアはきゃんきゃんと吠えて反復横跳びをやめ、嬉ションをしながら声の主の近くへよっていく。

 

その人物は喜び狂うヨークシャテリアに笑いながら塩を振りかけている。

 

 

「あなたは…まさか」

 

「…気がついたかね。そうとも、私が大塩平八郎だ」

 

 

塩を振りまいているこの大塩平八郎は、大塩平八郎の乱を起こした、あの大塩平八郎だったのだ。

 

 

「すっごいね」

 

 

死んだと思ってたので凄いと思い、凄いと言った。

 

「ありがとう」

 

大塩平八郎は喜び、ヨークシャテリアとともに嬉ションを始めた。

 

うわぁって思った。

 

 

後ろに気配を感じて振り返ると大きな大きなたけのこが成長した竹である植物の、まだ成長段階であるたけのこがあった。

たけのこは美味しい。煮ても焼いてもうめぇ。それは嘘。焼いたたけのことかあんまり聞いたことない。

 

そのたけのこの上に小さなポメラニアンがいた。

 

ピタリ。ピタリ。

 

おれの手の上に雫が垂れている。

 

よく見ればおれの頭がべっちゃべちゃだった気がした。

 

 

「うわぁああああああ!!!!!!」

 

 

 

触ってみると頭がべっちゃべちゃだった。

そんなに驚いてないけど、声を出してみた。

 

 

ポメラニアンの唾液だ。

 

 

 

 

 

……思い出した。

 

おれの親はダウンタウンの浜田だ。

 

ゴリラを期待していた両親は、ポメラニアンに生まれたおれをひどく失望した。

 

それでも大切に育ててくれたダウンタウンの浜田には感謝が絶えない。

 

しかし、ゴリラにはポメラニアンは育てられない。

 

おれは大学四年生を終えたら家を出て一人で過ごした。

 

 

 

しかし仕事が見つからなく、途方に暮れていた。

 

 

「困ってるみたいやね。」

 

 

その人は途方にくれるおれの肩を掴んでこう言った。

 

髪は金髪、それでいて短髪のそのひとは、筋肉がムキムキでそれでいてぴちぴちの服を着ている。

 

ダウンタウンの松本だ。

 

 

 

「…母さん」

 

 

そして僕の母親でもある。

 

 

母さんはそんな僕にコネをつかい、仕事を紹介してくれた。

 

 

それは人間消化器。

 

 

 

火事が起きたら息をフーフーして火を消す役割だ。

時給400円だ。

 

しかし運悪く幻のスカイツリー23階に配属され、時のような時間が時のように流れてしまった。

 

その結果自我をなくし、人間消化器としてずっとただただ仕事をしていた。

 

 

おれはどんだけ自我を失ってたんだ……。

 

 

 

 

 

その時間、約2年。

 

地味に長い時間である。

 

そしてゴリラ系ポメラニアンの血を引くおれはポメラニアンの涎で自我を取り戻したのだ。

 

 

 

そして忘れてはならないことは…

 

 

時給400円を二年間仕事してきた。これは凄い金が溜まってるに違いない。

 

たぶん3500百万くらいだ。

 

 

そんな予想をつけ、気分はルンルンで大塩平八郎に問いかける。

 

 

「てめぇ、よくもこんなところに閉じ込めやがったなぁ!!」

 

 

大塩平八郎は狂ったような真顔をしているが、真顔なので表情がわからない。

 

すると突然大塩平八郎

 

「…キャァァァア!!この人、私の乳ばっかみてるうううううんー!!!!!!」

 

と叫んだ。

 

そしてそのまま大塩平八郎はずっと手に持っていたダイナマイトに火をつけ、飲み込んだ。

 

 

ぼふん!!!

 

大塩平八郎のつま先が爆ぜた。

 

 

大塩平八郎は死んだ。

 

 

「やったよ父さん…」

 

フグに当たってしんだ父さんの顔を思い出し、思わず涙が出そうになる。

 

そのまま地上行きのエレベーターをまつ。

 

すると取り残された犬たちがこちらを見ているのに気がついた。

 

犬たちが叫ぶ。

 

「いい感じのメス犬紹介しろ!!!」

 

 

 

 

 

 

おれはこう返す。

 

「くっそ、きんもいね」

 

 

 

みんなショック死した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………

 

 

 

 

この世にあっちゃいけないものを排除したおれは、それから何事もなく過ごした。

 

 

この世にあってはならないものはあってはならないのだ。

それはまた悲劇を生んでしまう。

 

 

それを止めたおれは自分を褒めてあげた。

 

 

 

 

 

 

そう、オラはこの世の悲しみの火を消す、人間消化器であったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………………………

 

 

 

 

 

 

 

がぁ!!!!(脳が酷使によりしんだ)