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タバスコにピザポテトをかけると美味い。【幾何学的考察】

皆さん。知っていますか。

 

タバスコにピザポテトをかけると美味いということを。…やはりご存知でしたか。さすがと言ったところですな。

 

 

いやはや。私はタバスコを愛し続けてはや6年。使い切ったタバスコの瓶は綺麗に洗っておき、毎年春になると庭先に埋める。そんな作業を繰り返し行って来ています。

 

まぁ、戦場帰りの友人が庭に埋めたタバスコの瓶を地雷と勘違いして踏み、「殺す気か」と私に問いかける 驚いた顔は今でも酒の肴ですな。

 

 

おや、話が脱線してしまいましたな。ふむ…なんの話でしたっけ…?

 

 

さて。皆さん、「ピザポテトにタバスコをかけると美味しい」。そういう話だった。そう今思ってませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

違うわ!!!

 

 

 

 

いいですか?あくまでもタバスコが主の話なのです。

なぜさもピザポテトが主役のように感じ取られてるのですか。

 

 

 

 

いいですか、図を用意しました。

 

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本来ピザポテトはタバスコをかけてもらえるような立場ではないのです。ですが、タバスコ愛により、無理を言ってタバスコにかけさせていただいてるのです。

 

 

 

わかりますか?タバスコの偉大さを。

 

タバスコは人間に食を与えた神様が贈った奇跡の液体なのです。言い換えれば天界からの贈り物なのです。

 

 

南ヨーロッパではタバスコを崇め、賞味期限が切れたら庭に埋め、新しいタバスコを崇め続ける宗教が流行っているそうです。

 

 

「世界」はタバスコに気づき始めました。

 

あなたもまだ、手遅れではありません!

 

春に埋めたタバスコは天に還って新たなタバスコの縁を生むのです。

タバスコは、この世を循環する。

これを「タバスコ循環の輪(タバスティカルエンドレスリング:Tabastical Endless Ring)」とタバスカー達は読んでいます。この、TERの循環にいつかは私たちも乗り込み、宇宙規模での輪廻に身を委ねるのです。そのとき、私たちは人間ではありません。宇宙が承認したタバスコとして、生き死にを繰り返すのです。

 

 

皆さんもタバスコ教に入りましょう。私がタバスコの髄をお教えします。

 

またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その果てにあるのは、快楽も苦痛もない真っ赤な液体の鎮座する姿のみ